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イベント報告

2014.06.21

ザ・フィルハーモニクスとの交流会

ザ・フィルハーモニクスとの交流会
日 時
2014/06/21(土)

ご報告

~~~ 交流会にご参加いただいた方々のご感想 ~~~

* Kさんより

ウィーン・フィル公認のアンサンブル 〝ザ・フィルハーモニクス〟の公演後、友の会の交流会に参加しました。

演奏は〝すばらしかった!!!〟 の一語に尽きます。
それぞれの演奏者がそれぞれの楽器をまるで自分の体の一部のように自在に弾きこなしていながら、全体が見事に調和していました。
ピアノの音色、ヴァイオリンの音色、チェロの音色・・・がその楽器ならではの魅力ある音色を出しながらすべての音が一体となって響き合って聴こえてきました。

弾いている演奏家も、卓越した才能の上にたゆまぬ練習で到達した技能であるのは当然ながら、お互いの音色を聴きながら楽しんで演奏しているように感じました。
この演奏で連想したのがスカイダイビングで練達のダイバー達が次々とヘリから落下しながら、空中で手をつないで一つの丸い輪になって大空を飛行しているシーンです。
どちらも緊張感と空間の広がり、そして連帯感が感じられます。
実力が伯仲して、全員が最上級者ならではのことだと思います。

客席には若い学生たちの姿も多く見られて、皆、演奏に魅了されていたようでした。
クラシックのコンサートは年配の人が多く来られますが、こういうエキサイティングな演奏に若い人がひきつけられるのはいいなあと思いました。

演奏後、交流会でのザ・フィルハーモニクスの皆さんは、とてもフレンドリーで日本のこと、豊田市のことに好感を持って(和食も好き、レクサスにも乗ってる・・・)また来たいと言ってくださいました。
この後すぐに、次の公演地の久留米市に出発する予定なので短い時間の交流会でしたが、暖かい人柄が感じられていい雰囲気でした。
本当にもう一度聴きたいと思うような演奏会でした。

* Yさんより

ザ・フィルハーモニクスの演奏は本当に素晴らしかった!! です。
音楽に対する情熱と卓越した技術、メンバー全員がそれを惜しみなく出し合って楽しみながら曲を作り上げていく彼らは、観衆をも仲間に入れて至福の時間と空間を作ってくださいました。
そして、交流会も短い時間でしたが、心温まる本当に楽しい会でした。

リーダーのティボールさんは演奏後にもかかわらず終始にこやかで、きっとお疲れでしょうに交流会でも笑顔を絶やさず、いわゆる欧米の方とは思えないほど、サービス精神の塊のような方でした。

ピアノのフランティシェクさんは、あんなにエネルギィッシュな演奏をしていたのに、とても静かで寂しそうなお顔。『え~演奏と違う?』っと思ったら、『あと一つの演奏会で日本を離れるのが悲しい・・・』とか。嬉しい事を言ってくださいます。演奏、作曲、編曲・・・本当に才能の宝庫である方とは思えない少しはにかんだ『鍵盤の魔術師』さんでした。

クラリネットのダニエル・オッテンザマーさんは、『豊田の皆さんと音楽を通して素敵に過ごせて嬉しかったです。ありがとう。』とおっしゃってくださいましたが、その言葉を聞いて、私は、ますます感動してしまいました。素晴らしい演奏をしてくださったのに、観客の私たちにお礼を言ってくださるなんて!

本公演を聴いても、『きっとこの人たちは温かい人なんだろうなぁ』と思ってコンサート会場から交流会へ向かいましたが、交流会での彼らを見て、『やっぱり、温かくて、本当にいい人たちなんだ!』と実感しました。

最後に、握手もしていただきましたが、あれほどのハイテクニックで繊細な演奏ができるとは思えない大きな温かい手でギュウと握ってくださって、ますます感激しました。本当にありがとうございました。

今日は、『音楽って最高!』と感じた一日でした。

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