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パイプオルガンを楽しむための講座
第1回「オルガンの起源」

  • パイプオルガンを楽しむための講座<br>第1回「オルガンの起源」

    チラシ表

  • パイプオルガンを楽しむための講座<br>第1回「オルガンの起源」

    チラシ裏

  • パイプオルガンを楽しむための講座<br>第1回「オルガンの起源」

    中田恵子 ©Toru Hiraiwa

日 時
2025年07月26日(土) 開演 14:00 開場 13:15
会 場
コンサートホール
内 容

講師/中田恵子(神奈川県民ホール オルガン・アドバイザー)

 

お話と一緒にパイプオルガン演奏をお楽しみいただけます。

入場料
1,000円(全席自由)
※友の会会員は1割引、25歳以下は半額
問合せ
豊田市コンサートホール・能楽堂事務室
0565-35-8200

※7/26(土)夕方より、豊田市駅周辺で「豊田おいでんまつり 総踊り」が開催されます。周辺の混雑が予想されますので、お時間に余裕をもってお越しください。

昨年12月にパリ、ノートルダム大聖堂の再開を祝う式典が行われ、同時に修復されたパイプオルガンが日本でも話題になったことで、この楽器に興味をもたれた方もいるのではないでしょうか?そこで今年度は、すでに知っている人にもまだ知らない人にも、パイプオルガンがいつどこでできた楽器なのか、伝統と文化の中心である西ヨーロッパではどんな発達を遂げてきたのか分かりやすく演奏を交えてお話しします。そして最後の回では、ノートルダム大聖堂のパイプオルガンを取り上げます。大聖堂の新オルガニストに就任したティエリー・エスケシュ氏のオルガンリサイタル(2026年2月14日、詳細はこちら)と合わせて、ぜひお越し下さい!

プログラム(予定)

~オルガンの起源~

オルガンは最古の鍵盤楽器と言われ、その起源は何と紀元前3世紀にもさかのぼります。最初に作られたオルガンとは一体どのようなものだったのでしょうか!?今回は、オルガンの起源からその仕組みを探り、その後どのようにヨーロッパで発展していったのかを紐解いていきたいと思います。国と時代によってそれぞれに個性が異なるオルガン、そこから生まれたオルガン音楽も様々です。楽譜が現存する最古の鍵盤楽器作品から、バロック時代と言われる17、18世紀あたりまでの音楽と共にどうぞお楽しみください!

 

第1部

・オルガンの起源、オルガンの仕組み

 ♪ 作者不詳:『ロバーツブリッジ写本』(14世紀)より、エスタンピー・レトローヴェ

 ♪ A. ヴァレンテ:松明の踊り

・ヨーロッパにおけるその後のオルガン&オルガン音楽の発展

 ♪ G. フレスコバルディ:トッカータ第1番(第2巻)

 ♪ B. パスクィーニ:カッコウの歌によるトッカータ

・オルガンのストップとは

 ♪ J.P. スウェーリンク:「わが青春はすでに過ぎ去り」

 ♪ G. ムファット:トッカータ 第5番

(休憩)

第2部

・さらに時を進めて17,18世紀のオルガン音楽の世界へ

 ♪ D. ブクステフーデ:トッカータ ニ短調 BuxWV155

 ♪ J.A. ギラン:第2旋法による組曲より「ティエルスをテノールで」

 ♪ F. クープラン:《修道院のためのミサ曲》よりグローリア 第4節

         「トランペット、クレロン、ティエルス、とブルドン、ラリゴの対話」

 ♪ J.S. バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

発売日 2025年5月7日(水)10:00~
チケット発売場所 豊田市コンサートホール・能楽堂事務室(豊田参合館8階)
TEL:0565-35-8200
https://www.t-cn.gr.jp/
主催 公益財団法人豊田市文化振興財団 豊田市

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